今回はビジネス戦略の話をしたいと思います。
最近、私が疑問に感じていることなのですが、
名刺って本当に必要なんでしょうか?
キングコングの西野さんもこんなことをブログに綴っています。
昨日も、たくさん名刺をいただいたのですが、正直に申し上げますと(昨日、現場でお伝えしましたが)、名刺は、“僕は”確実に捨てるので要りません。
名刺を管理しておく場所を用意するのが面倒ですし、名刺を管理するアプリも取り込みたくありませんし、
なにより、
これまで、名刺から仕事の連絡させていただいたことは一度もありませんし、この先もありません。紙に書かれた文字(数字)をスマホで打ち込むのが面倒です。
ときどき、紙に「http…」と書かれているのを見ますが、ものすごくアホだと思っています。会った瞬間に「面白い」と思ったら、連絡先を交換しますし、「面白くない」と思ったら、名刺をいただこうが何をいただこうが連絡をいたしません。
もちろん、SNS(プライベートを晒している場所)で、仕事の連絡先を交換したくなくて、「名刺は必要」と考える方もいらっしゃると思うので、「世の中から名刺は要らない!」と言っているわけではありません。
「“僕は”名刺が要らない」と言っています。
これまで貰った名刺は全部捨ててます。
どうせ捨てるので、要らないです。名刺なんかよりも、ファーストコンタクトで「この人と一緒に仕事をしたい」と思わせることに注力していただいた方が“僕は”嬉しいです。
正直なところ私も共感する部分が多く、基本的に名刺を自宅に持ち帰ってから見返すことがないので、何の目的でみなさんは名刺を渡しているのか興味があります。
何となく他の人がやっているからという話であれば、私は名刺よりもLINE@のQRコードを配った方が100倍効果あるんじゃないかって思っているんです。
きっと私のように名刺を後から見返えさない人って圧倒的に多いと思うんですよね。
そうなると時間が経過して「この人って誰だっけ?」ってなる確率は高いのではないかと思います。
それに比べてLINE@であれば、いつでも自分のメッセージを相手に届けることが出来るし、頻繁に接点を作ることが出来るので合理的だと思うんです。
相手にとって価値の無い内容だったらブロックされるとは思いますが、対面で一度でも会った人の登録というのはブロックされる確率が低いという統計データが出ています。
全く会ったことも無い人より距離が近いわけなので、当たり前と言えば当たり前ですね。
LINE@での交流が続けばいずれどこかでビジネスの接点も出来るかもしれないです。
LINE@は1対多でコミュニケーションが取れるツールなので、登録してくれる人数が増えても一斉メッセージであれば労力は変わりません。
なので、賛否両論あると思いますが、私は名刺を配るよりもLINE@のQRコードを配ることをお勧めします。
もちろん相手の方がLINE@を登録したくなるようなマーケティング、セールスは必要ですので、無理矢理QRコードを配るようなことはしないでくださいね!